2018年09月09日
レインズって知っていますか?(その2)
現在、物件に対するお問い合わせの割合はネットが
70%を超えております。ネットでお部屋を探されている際に
同じような物件がいくつもの不動産会社から掲載されていたり、同じ部屋なのに賃料や条件が違ってたりして、あ
れ?何でだろうと思われた事もあるのではないでしょうか。
物件の募集の流れは基本的には上記のような流れになります。この場合仮に募集依頼を受けた不動産会社がA社と
しますと、A社の募集活動の中に
レインズ登録が含まれております。(1次情報)
そのレインズ情報を確認したB不動産会社がインターネットポータルサイトへ掲載します。(2次情報) この行為
を業界的に転載といいますが転載する業者はB社に限らず複数社に及びます。
この状況下で依頼人である家主より賃料の変更や終了の連絡が入るのはA社のみです。
変更の連絡 を受けた
A社は転載業者に連絡することはなく(そもそも、どの不動産会社が転載をしているのか把握
すら出来ていない場合がほとんどです(笑)
レインズに変更・終了登録をするだけです。
転載業者は大量の物件を転載しており、確認が後手後手になる場合も多くそこで物件情報に誤情報が生まれてしまいます。
県外への引越し、お部屋探しは多くのお客様が限られた日数で決めなければいけない現実を考えますとやはり1次
情報を基に行動するのが得策ではないかと思います!